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ウクライナの自然の七不思議 鵜が島の生態系を破壊する

ウクライナで一番深いスヴィチャジ湖でカワウが住み着いてしまい、生態系を破壊しています。

本来この鵜は海辺に生息しているべきなのですが、何故かスヴィチャジ湖に住み着き、漁師たちが取るべき魚を捕食、一羽の鵜が一日に数キロの魚を食べてしまっているとのこと。

漁師たちにとっては目の敵以外の何物でもありません。 数百羽の鵜がこれだけの量を食べてしまったら、間違いなく魚は激減します。鵜に傷つけられた魚が浮かんいたり、ガン、アオサギ、鴨などの鳥はこの湖からはすでに逃げ去っており、鵜の天下になってしまっています。

枯れる林。 鳥の糞は肥料になるかと思ったら、湖の周りに生えている木々を枯らしてしまっています。どうして糞をたくさんすると枯れてしまうのか、わかりませんが、このままでは数年もしたら砂漠のようになってしまうと危機を募らせています。

鳥類学者が言うには木々を枯らせるだけでなく、樹冠部の枝を折って巣作りをし、木々を痛めてしまうとのこと。

生態学者達は被害を減らすには、鵜の数を減らすしかありません。

しかし、直接銃で撃ち殺したりするのはできません。なぜならシャツク国立公園の敷地内なので、過激な方法で動物を殺すことはNGだからです。

よって、間引きの方法は抱卵中の鵜を驚かせて巣から飛び立たせ、卵を温めさせないようにする作戦です。

鵜が大量に移住してきた件は、ウクライナの七不思議の一つと言われています。 ウクライナのことだから、8つ以上の不思議があってもおかしくなさそうですね^^;

抱卵中の鵜を驚かせて追い払う作戦は、ものすごくコストと時間がかかりそうな作戦ですが、ウクライナのお役所様はきちっと対応できるのでしょうか。

湖水はそのままでも飲めるほど綺麗です。 鵜の糞と魚の死骸だらけでは飲水として飲めなくなってしまうので、是非、ウクライナ当局には頑張ってもらいたいところです。

自然保護と漁師の皆さんを守るために、そして、飛び去って行った鳥達が戻ってくるようウクライナ当局を応援しています。

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