国際恋愛・結婚の問題点

ヨーロッパの一部の国では籍を入れる結婚より事実婚!?

前回、こちらの記事を書きました。

東欧の国々の女性は比較的早婚のようですね。

東欧の早婚など、その国々によって特徴があり、ヨーロッパと言っても全く一口に言えません。

北欧に見られがちな同棲しながらも、籍は入れていないという事実婚があります。 欧米人の価値観だと、籍を入れても入れなくても好きな人と一緒に暮らしていても同じ。世間体は気にしないので平気なのでしょう。

実は、妻の姉(私の義姉)も事実婚。 彼とはすでに一人娘をもうけ、現在二人目を妊娠中です。

どうして結婚しないのかと聞いてみたら、籍を入れても入れなくても一緒に住んでいたら同じ。 結婚することのメリットが特に無い。

お義姉さんは産婦人科医、彼氏は日雇いの仕事など、今までに定職についてことがなく、一時期完全なヒモ状態でした。最近ようやくヒモ状態から脱したようですが、稼ぎが悪く酒ばかり…。

だから、もしかしてお義姉さんは世間体を気にしているのかなと思っていました。

「賭博をやっていないだけまだまし」

とは義母のお言葉^^;。

義姉は医者とはいえ、彼の国では医者のステータスは決して高くなく、給与は驚くほど低いです。 医者になるための勉強、研修は日本並みにきついのですが、何故待遇が悪いのでしょう…。 医者として生きていくためには給与だけでは裕福な暮らしはできないので、患者からちょこっとした賄賂を貰う人もいるようです。

 

国の事情によりますが、北欧などでは事実婚が多いようです。

農業を中心としていた時代においては、男性は外で働き、女性は男性に嫁いで家事をしながら農業も手伝うというスタイルでした。また、成長した女性が家を離れることは、すなわち結婚のみでした。 男性は嫁をもらうことが当たり前だったし、男性にとっての関心ごとは新妻がどれだけ太っているかということでした。農業を手伝える頑丈な女性が好まれました。

結婚という形で男女が結ばれれば、彼らの間に生まれた子供は正式な子どもとして扱われましたが、生活が貧しく、妻を迎えて家族を支えるだけの経済的能力のない男性は、結婚が難しく、好きになった人同士でも結ばれることはなかった事例もあったようです。

その二人の間に子供が生まれても、私生児、婚外子と呼ばれ社会的な差別がつきまといました。 近年になって全ての子供たちは平等に扱われるようになり、また、社会も発展をとげ、教育レベルが向上し、人々の意識も変わってきました。

 若い

そこで登場したのが同棲婚、事実婚でした。

以前フィンランドについての記事を書きましたが、彼の国でも事実婚は多いようです。

結婚をせず、事実婚が増えてきた背景としては、女性が仕事で手にする所得から税金を支払わねばならず、その税金は重く、結局手元に残る金額が非常に少ないことがあげられます。

夫と妻の税金が合算されるために税率が釣り上がり、女性にとっては自分の給与の大半が持って行かれてしまう、税金を払うために働いているようなものとなってしまったからであり、1970年代のスウェーデンでは、このため多くの離婚届が出されたそうです。

税務署の方としては、脱税を狙う「偽装離婚」と位置づけていたそうですが、これはこれでかなり矛盾しまくりの制度ですよね^^;

その後、税法の改訂があり、税金を各自が払うようになりましたが、離婚したカップルがまた再婚の手続きをすることはありませんでした^^;

各自から税金を取るため、結婚したからといって経済的なメリットがない、籍を入れていない二人の間に生まれた子供も福祉を受けられますので、紙切れを届けるだけの結婚に価値を見いだせなくなったのでしょう。

義姉の子供もしっかりと福祉を受けていますし、日本のように扶養家族に関する控除、扶養家族の配偶者の国民年金を働いているパートナーの厚生年金でカバーできる国民年金第3号被保険者などもなく、結婚の経済的なメリットがありません。

私と妻は日本ではもちろん、彼女の国でも正式に結婚しております^^; 子供も両方の国籍を持っています。

私は事実婚に反対、賛成を言いませんが、やはり日本人なので形式的な結婚にこだわってしまいますね。結婚することで家族を養う、面倒を見るという自覚も生まれますし、何よりけじめがつくと思うからです。

義兄にとっては結婚させて少し自覚を促したいところですが…^^;、あまり変わらないかなあ。。。

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