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ウクライナの情勢…どうしてこんな分裂が起こっているのか


ウクライナのヤヌコビッチ政権がガタガタです。 ちょっと前に、ウクライナに関するムチムチ記事を書いたのですが、ちょっと後回しにして、今回はウクライナがなぜこうも荒れているのかを調べてみました。

現在、野党側(ユーロ側支持)の民衆がキエフからヤヌコビッチ政権を追い出し、ヤヌコビッチ大統領は支持者(ロシア側支持)の多いウクライナ東部目指して逃亡。 まあ、出国には失敗したようですけど。

大統領辞意を表明したと思いきや、すぐにそれを撤回。

野党側とは徹底抗戦を試みる旨を公言していました。

これに関して、ユーロは早期解決を訴え、ロシア側はウクライナ政権の崩壊に反発(1兆5千億円相当の金融支援を打ち切り)するなど、同国内では処理しきれない大きな国際問題と発展してしまいました。

では、どうしてこんな分裂が起こったのか…? テレビのニュースを見ていてもイマイチわかりません。

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  • 原因1.貪官汚吏の猖獗

ロシア系のヤヌコビッチ氏が大統領に就任して以来(この政権だけでなくウクライナ・ロシアなどの旧共産国もですが)、賄賂や脅迫、買収が横行。 特にヤヌコビッチ氏お気に入りの企業や家族が経営する企業に資金援助をしたり、企業や官僚を買収しまくり、野党や国民からは愛想が付か荒れたことです。 金と権力で動く国は、思いっきり政治=経済ですし、合法的な組織(国、自治体などの行政・警察)が非合法な組織の活動を黙認し、ブラックマーケットが栄えるなど。 とにかく政治家と言ったら私腹を肥やし、いかにして自分の地位と自分の家族を守るかに全精力を注いでいる状況が続いていました。 ヤヌコビッチは保身の為と、私腹肥やすこと、借金返済のためにロシア側についたと言われています。

以前の記事ウクライナの美人達が低月給で苦しんでいるので救ってあげて^^;でも、医者や研究者、公務員が爆安の給与で働いていたら、現政権に不満を感じるのも致し方なしです。

これはあんまりだっ!ロシアとウクライナの国境閉鎖で家族がバラバラに

 

  • 原因2.EU支持のティモシェンコ

監禁されていたティモシェンコはユダヤ系ですし、完全にユーロ側です。 ロシア系のヤヌコビッチに対し、ティモシェンコはユダヤ系。 このあたりは世界的に非ユダヤとユダヤ系に分かれて争いが起きていますが、これもまた同じなのでしょうか…。

 Prime Minister of Ukraine, Yulia Tymoshenko baike

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市民の抗議行動

今回の規模は日増しに大きくなり、2004年のオレンジ革命よりも大きいと言われています。 ウクライナの学生たちは自国のEU統合を支持していいますが、ヤヌコビッチ政権はEUとの自由貿易と政策協力を見送ったため、市民がこれに猛反発。

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ウクライナの首都はキエフですが、ここはユーロ支持派が多い土地なんですね。 ヤヌコビッチはロシア政府が構想したユーラシア連合(カザフスタン、ベラルーシ、ロシアが加盟)に加盟しようとしていました。これにより、ウクライナは完全にロシア側につくことにより、EUとの溝が深まることは間違いなく、大統領の決断に怒りを爆発させたのが今回の抗議活動の大きな理由です。

ロシアに教化されることとなったら・・・まさにクビキですよね。 政治・経済に関していちいちロシアからの干渉を受けるようになったら…先が見えています。というか、ロシアとしてもウクライナなど属国の一つとしか見なさないでしょうね。

その後は、テレビの報道にあるようにデモ隊と機動隊の衝突が日々繰り返され…キエフの中心部には数万人規模のデモ隊が集結しました。

ウクライナとロシア、ヨーロッパ ヨーロッパとロシアの間に位置するウクライナ。ロシア語を母語とするロシア系が半数以上を占めています。

歴史においてもキエフ大公国を築いた実績もありますし、これをウクライナの人々は誇りに思っています。

ウクライナはロシアと一緒にソビエト連邦を作りましたが、スターリンの政策はウクライナ農民を苦役に喘がせ、その多くが餓死。こういった恨みつらみは決して忘れるものではありませんし、ロシアに対する反発は歴史的にも数多くあります。

ロシアからヨーロッパへと通るガス、石油のパイプラインはウクライナを通過していることは有名な話ですが、ウクライナでロシアにとって不都合なことが起こると、ロシアはパイプラインを止めようとするから、これまた厄介です。

「ロシアから提供されるエネルギー資源を低価格で提供する」

これは、ウクライナがユーラシア連合に加盟したらの話です。 ウクライナの債務を膨らませないための措置を、ヤヌコビッチがとったとも言えなくもありません。

「ユーロに入らず、俺達のユーラシア連合に入りなよ。見返りはこれこれ」

と、目の前に人参をぶら下げられたら心が動いてしまうのも。

ユーロとの自由貿易協定、政策協力もキッと何かしらメリットがあるのでしょうけど、具体的に「石油・ガスを安く提供してやるよ!」と言われるのと比べると、イマイチメリットがわかりづらいです。

まあ、私は経済の専門家でもなく、完全な素人なのでそう感じるのですが…。

ユーロかロシアか…どちらにつくかで国の将来が決まりますし、どちらを取るにしても損をする人、得する人が出てきます。

分裂問題に決着がついてユーロについて、健全な民主主義国家の成立、政治腐敗のない国になってくれたら良いのに…と願うばかりです。

私の知人のウクライナ人のご両親はウクライナ西部に居住していますが、今のところ政治的混乱が波及して、物資が滞ったり、治安が悪くなったりはしていないようです。

早く平和になって、ムチムチウクライナ女性と交流できる世の中になって欲しいですな…。

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