入国と在留資格

外国人配偶者との間の子供の出生証明書について アポスティーユをゲットせよ

日本の役所って出生証明書を発行してくれないんですよね。
それに変わるものが出生届や戸籍謄本になります。

 

妻のパスポートを更新せよ!

妻のパスポート有効期限が迫ったため、大使館の領事部にてパスポート更新手続きを行ってきました。手続自体は簡単です。書類を揃えて提出すれば良いのですから

妻のパスポート更新に必要な書類一覧

  1. 本人パスポート原本
  2. 在留カード原本
  3. 本人の顔写真
  4. 戸籍謄本もしくは出生届の原本
  5. 宣誓書
  6. 戸籍謄本もしくは出生届の英文または母国語訳
  7. 長男の出生証明書(公証役場での印鑑必要。5.6.を証明してもらう)
  8. 公証役場での手数料10000~15000円
  9. 各国大使館での申請書類

※赤字は自分で作成するもの。

主に上記9点を準備、作成いたします。
妻が大使館の知人に問い合わせて確認したところ、出生証明書とパスポートがあればすぐに発行してくれるとのことでした。

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役所に問い合わせても情報不足

ですがね…大使館(日本の在外公館も含む)の役人で、親身になって申請の仕方を教えてくれることもなく、必要書類をすべて教えてくる人は多くありません。

日本で妻との婚姻手続きをしている時もイライラしたことは多々ありました。
あらかじめ指定された書類を揃えて提出したのに、

「あ、それから書類の〇〇を提出してきて下さい」

と、再び新たな書類を求められ…提出。

「やっぱり他にも書類が必要なんですよ…改めて提出して下さい」

日本の行政サービスは悪くありませんが、年金、国民保険、転入、転出。ルーチンワーク、日常業務における事務処理、対応の速さ・丁寧さは評価できますが、ちょっとでもイレギュラーな案件が持ち込まれると、すぐに4,5人呼んできてあーでもないこーでもないと窓口の奥の方でささやき始めます。散々待たされた挙げ句の果てが「今、詳しい者が不在でして…」です。

役所が言う「詳しい方」て大概存在していません。私が「それではこの件について詳しい方のお名前をお伺いできますか?後日、改めて電話してご在席の時に伺いますから」と言っても、

「え・・・詳しい者の名前…?ちょっとお待ち下さい…」

と、言い残し、上役っぽい人が出てくる。
事情を最初から説明しても、上役っぽい人が実務ができるわけではなく、

「他の市役所で前例がないかを確認して折り返し連絡します」

との返事が返ってくれば良い方です。

という訳で、妻から聞いた大使館が言っていた必要書類(たったの2つ)を聞いても「そんな少ないわけ無いだろ…嘘でしょ」と思いました。

 

どうして息子の出生証明書が必要か?

妻の新規のパスポートには子供の名前を記載しなければなりません。最近法律が変わったようです。なぜ子供の名前を記載していないと、妻が子供を連れて帰国する際、あちらの入国審査で引っかかってしまい入国を拒否されるとのこと。理由としては、バルト三国、東欧で子供の人身売買が横行しており、子連れで入国しようとしてもパスポートに子供の名前が記載されていないと、入国審査では連れている子供を実子であると認めてくれないそうです。

長女は日本で出生したわけではないので両方の国籍を持っております。
長男は日本で出生したため日本国籍のみです。娘の名前は改めて出生証明書を提出しなくても記載してくれます。

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手続きの内容はやっぱり自分で調べてみる

国際結婚ガイドブックをチェックしてみましたが、詳しく載っていなかったし情報が古いしあまりあてになりません。
こんな時まずはGoogle先生です。

色々と調べてみると、必要書類がわんさか。上記の9点の書類です。
一番わからなかったのが出生証明書。出生証明書自体、日本の役所は発行してくれません。

「戸籍謄本もしくは出生届をアポスティーユにして…」

と書かれていましたがピンときません。
戸籍謄本または出生届を英文に訳して、その訳文に公的な力を持たせるために証明を貰わねばならないってことがようやくわかりました。じゃあ、それをどこで押してもらえるのか?分からないので地元の法務局に電話。

確認したところ、

「そんなものは押してませんよ。勘違いじゃないですか?法務局じゃわからないから外務省に聞いて下さい」

ちっ…丸投げかよ…。

更に調べてみると、出生証明書にするためには直接外務省から印鑑を押してもらうか、公証役場で公証を押してもらうことがわかりました。

外務省に直接持って行く場合、公証を押して貰うのに時間がかかるとのこと。
パスポート期限が迫っているので時間を掛けたくありません。

公証役場に問い合わせ

地元の公証役場へ確認したところ、受付は可能だが、公証を押す前に外務省に内容を確認してもらい、それから公証を押すとのこと。これはこれで時間がかかるなあ…と思っていたら、

「でも、東京にある公証役場ならすぐに押印してくれますよ。外務省に書類を提出する時間が省けます」

聞くと、書類を持ち込んだその日にその場で捺印してくれるとのこと。
すぐに東京にある公証役場に電話して予約を取りました。

 

手続きを開始!訳文の作成

すぐに必要書類をかき集めました。
パスポート、在留カードの原本は手元にあります。
戸籍謄本(私たちは戸籍謄本を提出しました)、写真もゲット。

あとは戸籍謄本を訳します。大使館に問い合わせた時、特に決まった書式はないとのこと。私はこちらを参考にしました。

http://certification.jp/how_to_translate/proof_of_birth_registration

http://www011.upp.so-net.ne.jp/g-certificates/index-2-0271.html

戸籍謄本の訳文だけでは出生証明書になりません!

訳文はあくまで宣誓書の別添書類です。公証役場は訳文を直接公的なものとせず、宣誓書を公的な物として認めることとなります。宣誓書とは、自分たちが夫婦であり、作成する子供の出生証明書(私達の場合は息子)は、「紛れも無く私達の子供であることを別添の訳文通り証明します」という文言を入れます。宣誓書にも訳文が必要となります。

 

公証役場にて公証を押す!

ドキドキしながら公証役場へ。書類を提出し、すぐに公証を頂けました。私達が作成した文書が公的なものとして証明され・・・一安心!画像をとっておけばよかった~!

サンプルとしてはこんな感じです。

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http://certification.jp/notarization

これですべての書類が揃いました。
あとは大使館に提出しておしまいです。配偶者である私も同行し、申請書にサインして提出。作成には2週間ほどかかるそうです。

 

出生証明書として公証をもらう手続きの流れ

  1. 戸籍謄本か子供の出生届を市役所で手に入れる
  2. 上記書類いずれかの英訳文(または配偶者の母国語)を作成する
  3. 宣誓書を作成する(日本語、英文(または配偶者の母国語)両方)
  4. 東京の公証役場に配偶者のパスポート、在留カード、1.2.3.を提出し、公証を押して貰う。

ただし、東京以外の地方にある公証役場では即日公証を押してくれません。公証役場⇒外務省⇒公証役場と時間がかかります。東京近郊にお住まいの方は東京の公証役場で手続きを行った方が早いです。※その他の大規模な都市でも東京にある公証役場と同様の対応が可能かもしれませんので確認してみてください。

 

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