外国人女性と英語

小学生に広がる英検ブーム。だけど、ネイティブ発音は敬遠される

 

子供の英検受験が非常に流行っております。私の娘も先日受験してきました。試験会場は大学のキャンパスで、当日彼女を送迎したところ、小学1年生から5,6年生の子どもたちが大勢受験していました。もちろん、中学生、高校生、大学生、社会人と幅広い年齢の方がいましたが、目立ったのは小学生の多さです。低い級とはいえ、会場満員、それも私の住んでいる町にいくつも英検会場がある中でです。

英語への関心が高いのは悪いことではない

「こりゃあ、英語検定協会も大儲けだあ~!」

なんて思っちゃいました。試験料金以外にも、試験対策本などで爆益だろうな。くう~!美味しいビジネスです。よく言われるように資格を取ることが目的かされてしまっては、英語を身につけるという本質から遠ざかってしまいます。目的重視で英検の勉強をしていたら、英語がうまくなったというのであれば良いのですが、やはり、英語だろうと中国語だろうと「◎語検定」なるものの対策ばかりしていると、試験テクニックばかりがあがって、会話や作文などの総合的な能力が上がりにくく、偏重しがちです。

子供たちは純粋に英語を話せるようになりたい。何となくかっこいい。話せれば良いなと思っているはずです。小さい頃から目的はどうあれ、一生懸命勉強することは大変良いことだと思います。私が小さい頃はそんなこと微塵も考えたことがないので、尊敬の念さえ覚えます。

小さい頃からインターナショナルスクールで学ばせるのはどーなの?

しかし、私の娘のクラスの母親たちを見る限り、親の自己満足で終わっているケースも見受けられました。

「Bちゃんが英検4級に受かったから」
「みんな受験しているから」

親の方が競争して受けさせています。私の知り合いのママたちも、自分の娘がろくすっぽ英語が読めないのにいきなり5級を受けさせたり。それと、小学1年生を受けさせるのはどうなのでしょう。本人が熱望しているのならともかく、無理矢理受けさせているんじゃないかと思われるケースがありました。会場の張り詰めた雰囲気に飲まれて泣き出してしまった子が3人いました。

単なる緊張もあると思います。でも、「受けたくないって言ったのに~!」と鳴き声を聞いてしまったので、これは可哀想だなと。

それから、私立中学受験にも英検を持っていることはアドバンテージになるようです。

確かに私の子供の頃と比べたら英語教育は普及しているし、英語の大切さは宣伝されています。これだけ海外留学が当たり前になり、英会話スクールも充実しています。でも、留学なし、英会話教室にも行っていない。義務教育+高校英語+自学自習でそこそこ話せるようになった人って…って20年前と較べてどれだけの割合で増えているのでしょうか。英語を話せる人口が増えているのは確かだと思います。

ただしい発音を冷やかすな!

中高生の英語の授業。30人ひとクラスだとして、1人2人は本格的に英語を勉強している生徒もいます。私の頃もいました。英語が上手で、私達のようなカタカナ英語ではなく、発音記号どおりに巻き舌などを使って正しく発音しようとしている生徒です。

DVD付 アメリカ美人モデルが出演している英語教材を買ってみた

で、この生徒の発音を聞いた時の他の生徒の反応はいかがでしょうか?
みんな冷やかして笑うんですよね。年頃の生徒にはこういった反応は非常に耐え難いものです。自分の発音が正しいのに、みんなのカタカナ発音と違うからという理由で笑われる。当時、中学生の自分も笑っていました。「変な発音w」と思っていましたし、英語なんて一生懸命やってどうするんだ?将来使うかどうかもわからないし、興味なんて一片のかけらもありませんでした。で、今の自分はどうでしょうか?非常に後悔しています。よくある最悪のパターンです。

笑っている生徒を批判するのは簡単ですが、そうではなく、教師が英語学習の大切さを口が酸っぱくなるまで説明する。英語のみならず外国語の学習で大切なのは、発音である。日本語しか話せない日本人にとって、巻き舌や、同じ発音でも声調が異なる言語を学ぶのは苦労します。

外国語の学習は発音が核と言っても過言ではありません。きちんと発音しなければならない。発音が悪いと伝わらない。このような事を真面目に何度も生徒に言い聞かせれば、笑われることはありません。笑った奴が周囲の生徒から批判されるようになります。

英語教師が、英語学習に入る前段階で啓発しないといけないんです。いきなりABCやら簡単な挨拶から始めてきたのが、私が受けてきた英語教育でした。英語学習のマインド的なものも初めに聞かされると、後々の英語学習に生きると思います。

とは言え…。
英語教師の発音が『カタカナ』英語だと絶望的です。私が中高6年間英語の授業を受けてきました。中1の先生、中2,3の先生、高1、高2,高3と合計5人の英語教師から教わりましたが、揃いも揃ってカタカナ英語!

当然のことながら生徒もカタカナ英語です。

今、「世界の果てまでイッテQ!」の出川哲朗のアメリカなどで英語を使ったお使い番組を見て大笑いしていますが、自分は彼を笑う資格はありません。生徒の頃、みんなあんな英語しか話せませんでしたからねw

英語の授業で、正しい発音で英文を読み上げる生徒を笑う風習だけは改めなければなりません。英語のネイティブ教師だとか、英語の幼児教育云々も大事だろうけど、英語の学習環境と生徒の意識をなんとかしろと、私は教師に言いたいです。娘が中学に進学し、もしも、そんな環境でしたらカタパルトに乗って英語教師に突撃します。

日本人の外国語学習と外国人の外国語学習の違い

外国語ができるって良いよな~ 人生の選択肢を増やすべし!

外国人も感じる日本の学校の英語教育

私の知り合いの外国人のお子さんたちも、中学生となり、中には英語が上手なハーフの子やネイティブのハーフの子もいます。きちんと発音すると、やはり笑われるそうです。

外国だったら…、度々例にあげて申し訳ないんですけど、中国ですら英語の授業中は英文を正しい発音で読もうと努力しています。英語が得意なのに、周りの目を気にしてわざと下手に発音することもあるそうです。片親の母語が英語の子供は、もっと嫌な気分でしょうね。

グローバル教育を叫ぶ先生様方、グローバル化をお題目のように唱えるのであれば、教師と生徒の意識を変えないと、外国人から白い目で見られますよ?

おっさん臭い言い方ですが、英語が出来ないと後で後悔するんですよね…。
部活もやらない、特にやりたいこともないと、ぶらぶらしている中高生のみんな!だったら騙されたと思って英語を勉強してみましょうよ!情報量も増えるし、髪金の女の子と恋愛するって選択肢も出て来るZE!海外旅行に行っても役立つし、就職後も役立つ。外国人と恋愛してからの方が覚えやすいなんて屁理屈もわかるけど、英語がある程度出来る状態の方が、恋愛のターゲットが増えて良い。

語学学習の動機に不純も何もない!

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