国際恋愛・結婚の問題点

国際恋愛・国際結婚は昔と今では随分変わってきた

 

今では海外旅行、海外留学はお金と時間があれば、だれでも行ける世の中になりました。

外国へ留学して、名を成す人も多くなりましたし、外国人と結婚する日本人男女も増加しました。

昔は、「国際結婚」と言うと米兵と日本人女性との出来事。ふしだらなことをしていて結婚してしまったというイメージがあったそうですが、現在ではかっこいい、国際的、ハーフの子供ができたら可愛いだろうなというポジティブなイメージが強くあると思います。

もしくは、日本人の小金持ちが経済力をバックにアジア系の花嫁をものにしたとか。

国際結婚という言葉を聞いて、イメージするのは人それぞれという時代になりました。

 

国際結婚と聞いて、古くは「お蝶夫人」を思い浮かべる人は、今の若い人ではあまりいないかもしれません。

私自身、お蝶夫人と聞いたら「エースをねらえ!」のお蝶夫人を思い出してしまいます。

お蝶夫人こっちじゃなくてマダム・バタフライの方ね^^;

 

プッチーニ歌劇の「お蝶夫人 マダム・バタフライ」はアメリカ士官ピンカートンと熱愛した長崎の遊女お蝶さんが、心からピンカートンを愛し、子供までもうけます。

ピンカートンはお蝶夫人を置いて帰国。

その後も彼を待ち続けたお蝶さんでしたが、ピンカートンが再来日した時は、新妻を連れていました。

それを見たお蝶さんはショックのあまり自殺。

所詮は現地妻にしかすぎなかったという悲劇です。

江戸幕府は鎖国をしていましたが、幕末から大正期にかけて、医師、技術者など多くの外国人お雇いが日本で活躍しました。

彼らは日本の貧しい庶民の生活に驚き、また、日本人の頭脳明晰ぶりに驚いたと言われています。

勝手のわからない異国で目につくのは当然異性である大和撫子!

可憐さやつつましさ、芯の強さ、人当たりの良さが彼ら外国人お雇いたちのハートを鷲掴み!

お蝶夫人を置き去りにしたメリケンボーイのような卑劣キャラもいましたが、正式に妻として娶って本国に帰った人もいます。

 

今でこそ国際結婚というと、ことに日本人女性の間では金髪碧眼のイケメン坊やと結婚!という華やかなイメージがあるものの、当時は、髪、目、肌の色が違う白人種のことを不気味に思っていたし、「毛唐」とか「紅毛人」などと呼んでおりました…(汗)

ある中国人男の外国人観

日本の娘が外国人と結婚するなんてのは、とんでもないことだったし、すぐに賛成する家族なんてありはしませんでした。

が、1984年に法律が国際結婚をめぐる法律が改正されました。それ以前は、日本人女性と外国人男性が結婚した場合、その子は外国籍になり日本国籍がもらえなかったというのも理由の一つだったと思います。

 

現在の国際結婚

80年代、90年代の日本はバブル時代。 当時は3高(給与、学歴、身長が高い人)を求める女性が多く、賃金があまり高くないワーカーさんや学歴の低い人、農村で働いている若い男性が世の女性から相手にされない時代があったそうです。

日本人の男性パートナーが見つからず、特に留学を経験した女性などはその傾向が強く、自立心があり、自分と対等なパートナーを探す傾向がありました。将来の話、自分の目標などを真面目に話し合えるパートナーをさがしているのに、日本人男性はそんな話をするよりも女性に対しては優しさを求める場合が多く、日本人女性にとっては物足りない。

欧米に留学した日本人女性が、欧米人のパートナーに向かっていく現象が多かったそうです。

確かに今と比べたら、80~90年代の日本人留学生数は今と比べたら少なそうですが、外国に留学していた人たちのモチベーションは高かったのだろうと思います。

日本国内では結婚に求める男女の意識の差が生じ、女性が上昇婚(自分と対等以上に話し合える男性で当然経済力もありそうな)を求めるのに対して、日本人男性はアジア各国の女性に視点が向き始めました。

今度書きますが、80年代、90年代には市町村が中心となりアジアの嫁探しというツアーを組んで嫁探しに行った自治体もあるそうです。

 

現在では日本に滞在する外国人も増え、偽造パスポートを売っているイラン人男性やアジアから来た労働者、不法滞在者だけでなく、欧米人留学生、発展途上国から来た大お金持ちの息子、娘が留学に来たり・・・と外国人と行っても様々です。

国際恋愛、国際結婚で気をつけるべき注意点

最近は日本人の若者が内向き志向ということで、日本から飛び出して海外に留学する数が減っているとのことですが、80年代よりは多いでしょうし、留学の質も変わってきたと思います。

遊び目的、パートナー探し、自分探しと留学理由も多様化してきました^^;

留学やワーホリという名目でも、本気で白人男性の婿さん探しをしている人もいます。勇気があるなあ思うのは、「ワーホリや語学留学を適当にしてから今後のことを考える」とパートナー探し以外の明確な目的がなくふらっと海外に行ってしまうケースです。

白人男性と結婚することを夢見るのはいいのですが、その国の文化や宗教を受け入れ、彼との親戚づきあい、「日本人としてではなくその国の人間としての対応」が求められる場合、その人のアイデンティティが崩壊しないのかなと思います。

私も白人女性大好きですし、知り合うきっかけの一つとして留学をするというのも作戦の一つだとは思います。それだけの目的で半年一年を過ごそうとすると相当高いモチベーションが必要ですし、飽きてしまいそうです。

「日本以外の広い世界が見たい!」「語学を身につけて将来に活かす。そのために留学して必死に語学とその国の文化を知る」という中の副産物として、結果的に現地または他の国の留学生と恋愛が始まったというのが自然ですよね。

もともと依存心が強く、従属的な人が、外国人のパートナーを見つけても必ず幸せになれるとは限りません。日本も男女平等になり、女性が社会でも大活躍する世の中になってきましたが、すべての女性がそうなったわけではなく、他国の女性と比べると男性・夫に対して従属的な人が多いですし、欧米人の男性は従属的な女性よりも自分の意見をはっきり言ったり、対等に付き合える人を好きになるケースが多いとのことです。

日本国内にいる外国人の宗教と信仰度を把握しておこう

だから、「私を貰って」とばかりに知らない国の男性の懐に飛び込めるというのは大変な勇気だと思います。まあ、全体から見たら少数派だと思いますけど。

アメリカに嫁いでいった戦争花嫁たちは、すでに日本の国籍を失っているので(1950年に法律が改正されるまでは、外国人と結婚した日本人女性は国籍を失うことになっていた)、旦那が亡くなった場合、何らかの理由が会って離婚をしても日本国籍を持っていないため、日本国民にもなれず立場的には外国人として滞在することになります。

法律が改正されて日本国籍を失わずに済み、自分の子供も日本国籍を取得できる。外国には簡単に行くことが出来る今、外国人と結婚して現地に住む日本人も増えていますが、国際結婚が身近になった分だけ将来のことをよく考えるべきなのではないでしょうか。「愛は国境を超える」のは確かですが、手続きや文化習慣に縛られることも覚悟しなければなりません。

自分が死んだ時、外国人のパートナーをどうするか

このような覚悟をせずに「えい!やあ!」だけで飛び込むと破綻した時が怖いと思います。

私の身の回りを見ると、国際恋愛をして彼氏の国に何度も行き、本国での彼氏、日本での彼氏、または第三国の彼氏を比較してみると、自分に対する接し方が違かったり、彼の文化や生活習慣に馴染めないので結婚することなく別れたという人は結構います。

留学や駐在をしているとそういう人が身近にいます。

別れてしまったことは残念かもしれませんが、勢いだけで結婚する前に相手の国を知り未然に大不幸を避けれたと考えれば良かったのかもしれません。

今では事前チェックが可能なので、焦らずに相手を見極めたいですね。

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