国際恋愛・結婚の問題点

日本人女性が白人男性との結婚を求める理由が以前と変わってきた

 

白人男性との結婚または恋愛を夢見て、ワーキングホリデーに出かけたり、留学に行く日本人女性が80年代以降伸びていますが、バブル経済の頃も現在も白人男性に対する憧れ、または欧米での生活にあこがれを持っている女性は多いと思います。

少子化の影響もあり、白人男性と結婚したい女性はそれほど増えてはいないものの、白人男性と結婚したい理由は現在と一昔前とは随分違って来ていると思います。

国際恋愛・国際結婚は昔と今では随分変わってきた

第二次世界大戦後、アメリカ進駐軍と結婚した日本人女性がいましたが、「アメリカ人と結婚した」というだけで、周囲の人からは蔑視される、「何か良からぬことをしたから米兵などと結婚したのではないか」と勘ぐられてしまうほどでした。

 

米進駐軍を慰めるための娼婦のことを当時「パンパン」と呼んでいましたし、私の祖母もアメリカ人と結婚した女性のことを「パンパンじゃないのか?」と言っていました。戦前戦中戦後を生き抜いてきた祖母なので、差別用語のオンパレードでしたね。黒人のことを土人と呼んだりもしていましたし。 アメリカ人と結婚したというだけで、親戚からも疎遠になっていったという話を国際結婚の本で何度か読んだことがあります。

 

1950年に法改正がなされるまで、日本人男性が外国人女性と結婚した場合、日本人男性は日本国籍を喪失することはありませんでしたが、日本人女性が外国人男性と結婚した場合、日本国籍を放棄せねばなりませんでした。

そうした背景もあり、国際結婚=国籍放棄、放棄したのならばビザ等の関係で日本での居住が不自由になる。アメリカ人も日本に骨を埋めるつもりはないので、帰国する。それにしたがって日本人妻もアメリカに行き、一生をそこで過ごすことになる…。

 

戦後間もない日本。この時代までは国際結婚というのはどこか暗いイメージがありましたよね。明治、大正に外国人の高官や商人と結婚してセレブになった日本人女性もいますが、その数たるや大変少ないですし、混血の子供の問題や外国人に嫁いだということで、日本に残された家族も自分たちのコミュニティの中では形見の狭い思いをしていました。

 

1950年に法改正がされ、日本人女性が外国人と結婚しても日本国籍を放棄する必要はなくなりました。 もはや戦後ではないということで、日本の景気もうなぎのぼり。東京オリンピックをきっかけに景気急上昇!イケイケドンドンな古き良き時代となっていきました。

この間にも国際結婚カップルが誕生したのでしょうけど、1984年以前は、日本人男性と外国人女性の間に生まれた子供は日本国籍を有するが、日本人女性と外国人男性の間に生まれた子供は日本国籍を有することができませんでした。

日本人女性が、国際結婚をして子供を産んでも国籍がないし、自分の子供が日本国籍がないなんて本当におかしな話です。

「だったら愛する旦那の国で子供を育ててやるわ!」

という気になってしまいます。

今でこそ、小学校や幼稚園には1クラスに数人はハーフ(国際カップルの子)の子供がいますが、私が小学校に通っていた頃はハーフの子なんていませんでしたね。いても学校に一人いるかいないかで、私は高校を卒業するまで外国人と接したことがありませんでした。

 

そして、1984年法改正が行われ、性別を問わず日本人の子供であれば、国籍を有する…となりました。

日本人女性が国際結婚をしても、生まれた子供は日本国籍を持つことが出来るようになりました。今考えると当然のことですよね^^;この当時、私は幼稚園児でしたが、外国人と結婚した日本人女性の子が国籍を持てない社会だったと思うと…恐ろしいですな。

当時はバブル景気まっただ中でしたよね。 給与、身長、学歴の高い『三高』が好まれ、日本人女性の有名大学への進学、大手企業への就職が進み、さらなる高みを目指してレベルの高い花婿をゲットしようと躍起になっていました。

三高に全く当てはまらない、給与の低い地方公務員や農家の息子は嫁探しのためアジアの娘をゲットしにかかりましたが、これは以前書きました。

昔懐かしい?海外遠征して嫁選びツアー!

高学歴で留学、海外駐在等で広い世界を知った女性たちの中には、優しさや家庭的な女性像を求める日本人男性よりも、自分を対等なパートナーとみなして接してくれる欧米人男性との結婚を希望する人も多くいました。

日本人男性にとっても、高学歴で外国での留学経験、語学もペラペラ、給与も高いエリート女性と結婚するのは気が引けてしまうし、どちらかと言うと、男性の背中を見ながら黙ってついてくる日本人女性を求めていたことでしょう(当時は特に)。

 

「結婚」からあぶれてしまうのは先ほどの農家の息子、三高ではない男性、そして、エリート女性です。

あぶれた日本人男性はアジア娘へ、日本人女性は欧米男性へ…。

日本人女性はハイパガミーと呼ばれる上昇婚というやつですな。

景気の良かった頃の国際結婚、特に女性の場合は上昇婚(経済的なものだけでなく、精神的な豊かさをも求めた)でした。

 

 

そして現在では「国際結婚」に関しては全くと言っていいほど暗いイメージがありませんよね。むしろ、ハーフタレントが幅を効かせてかっこいいイメージすらあります。

日本人女性の間でも白人男性が好きな人はいます。 それはそれでいいのですが、海外での予期せぬトラブルにあって、暴行、殺人、詐欺などにあったという話を聞くと心が痛みます。

金や国籍目当てに結婚する魔大陸の女性たちとは違って、白人男性と付き合いたい、結婚したいという考えは純粋なのかもしれませんが、それにつけこんで悪さをする外国人も多いので十分気をつけて欲しいものです。

 

外国人と結婚したから差別的な目で見られる時代は過ぎました。

「じゃあ、アジアの貧しい国の女性と中高年日本人男性の援交結婚はどうなんだ?」

と思われるかもしれませんが、これは国籍がどうこうではなく、結婚に至る背景ですよね。日本の昼メロじゃないですけど、金持ちの老人が若い女と再婚でもした日には周囲の人間が深読みするものです。

 

外国人に対してまだまだ奇異の目で見るところが日本にはあるものの・・・、ついこの前まで鎖国をしていた国としては外圧も加わりながら法改正を進め、少しずつ外国人が住みやすい国になっているのではないかと思います。

 

外国人の彼女をネットで作っちゃおう!

海外で活躍するための選択肢

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